希望の家の歴史  
     
  ほどがや希望の家の成り立ち  
1980年 7月 建設委員会発足
1981年 6月 活動ホーム開所、運営委員会発足
1991年 6月 10周年
1996年 4月 機能強化型活動ホームへ移行
6月 「希望の家第2」開所
1999年 6月 希望の家第2移転
2000年 4月 希望の家第2を「ブルーポケット」と改称
2001年 6月 20周年
2007年 NPO法人きてんとなる
2011年 6月 30周年
 
ほどがや希望の家は、障害がある人達の地域での生活を支援する拠点
施設「
障害者地域活動ホーム」として、1981(昭和56)年に誕生しました。
 
 当時、養護学校を卒業した障害者の職場や活動場所が少なく、多くの人達は、色々な経験や交流が少ない生活をよぎなくされていました。
 また、障害者への差別・偏見は現在よりも強く、希望の家のあるメンバー(利用者)は、当時を振返り「親と一緒でなければ、怖くて外に出られなかった」、「外出するとじろじろと見られた」と語っています。
この様に、当時の障害者を取り巻く状況は厳しいものでした。
 
 この様な状況の中で、ほどがや希望の家は障害者の保護者が建設運動の中心となり、1981(昭和56年)誕生しました。
 
 当初は、国や横浜市からの支援が不十分であった為、保護者が当番制でメンバーの介助にあたり、運営をしていました。
 その後、1996(平成8)年に幅広い活動を行うため新たな事業を加えた
機能強化型活動ホームに、また、第2作業所(ブルーポケット)の開所など、地域で暮らす障害児者の活動拠点として発展してきました。
 
 さらに、2007年には特定非営利活動(NPO)法人格を取得し、「NPO法人きてん」となり、ほどがや希望の家の事業をすべて引き継いで運営しています。
    ※障害者地域活動ホームについてもっと詳しく
  • 障害者地域活動ホームとは、1980(昭和 55年)に創設された横浜市独自の制度で、地域で暮らす障害児者やその家族の地域拠点として誕生しました。幼児から大人までを対象とした、年齢や障害の種別・程度を問わない活動の場・サービス提供の場であることが最大の特徴です。現在、障害者地域活動ホームは、社会福祉法人型活動ホームを含めて横浜市区内に39ヶ所あります(2009年6月現在)

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