1学期のことば

             【花は自分を信じて咲いている】



         『 何が一番いいか / 花が一番いい / 花のどこがいいか / 信じて咲くのがいい 』


坂村真民さんの詩です。冬の寒さがやわらいで、私の散歩する近所の 空き地に春の花が咲きだしました。タンポポもはじめは、寒さにちぢんで短い茎で咲いていました。ハルジオンという典型的な春の雑草も、あちこちで咲きだしています。毎日見ていると、日陰の所は少し丈が短いし、花もツボミのまま、もう少し暖かくなるのを待っています。
しかし、必ず咲きだします。
自然の水分と日光で咲くのです。/ 信じて咲くのがいい/ という一節は、なるほどと思わせます。
雑草は種まきも、水やりもなく、その生まれた場所に応じて、自分の生命力を信じて咲くのです。
 さて、私達がおあずかりするお子様も、本来、自分にそなわった尊い命の力があり成長するのですが、赤ちゃんの頃は家庭の愛情やしつけが必要です。
3才を過ぎた頃には大ぜいの友達の中で、又、先生の保育の助けの中でいろいろなことを学んで成長します。
 もう一度、詩にもどれば、本来、一人一人が授かった命の力で成長する力をもっています。
その力が幼稚園でしっかり育まれるように私達職員一同、力を合わせてたずさわってまいります。

2018年04月12日