3学期のことば

【あらかじめ、フシ目の時を思う】



竹は根元のほうが太いのですが、フシの間隔は短く、少し上のほうからフシ目の間隔が長くなります。
土台は、しっかり、太くという形になっています。先端のほうは、
再びフシの間隔がせまくなり、細くなります。
自然の物にも、風雪に耐える構造となっています。

さて、今年は平成31年ですが5月1日から元号がかわります。
フシ目の年ですね。昭和は60年以上ありましたが、平成はその半分
くらいの30年です。平成は、“ネオ昭和”というくらいで、報道では“昭和のあとかたづけ”ともいわれていますね。
昭和から平成に変わる時は、私にとって大変なフシ目となりました。
それも突然にです。
母が病気で倒れ、急に私が幼稚園の経営全般を勤めなくてはならなくなったのです。

急の状況で、準備もなく、照明先生は、まだ幼稚園でした。
その時の混乱は、思い出したくないほど大変でした。でも、職員の協力と和でなんとかここまでやってこられました。

 3学期は、毎年、フシ目の時です。進級、小学校への進学と、次の
ステップへの区切りですから、大切に過ごしましょう。
あらかじめ、家庭やお子さまの成長の様子を見て、予見できることは、
しっかり自覚して生活しましょう。
 幼稚園の制度も、子ども園構想から無償化へとふたたび変わりそうで
フシ目の時です。保護者の皆さんと共に歩み、不透明とされるフシ目の時代を、少しでもあかるく、ただしく、なかよくと、つとめてまいります。

2019年01月09日