概要

当麻町は、「組合員及び町民に愛される組織」を理念として70有余年を歩んでまいりました。
 当麻町民有林は、戦後の拡大造林の推進により約半分が人工造林となっています。
 林齢構成は、40年生以上が大半であり伐採の時期を迎えた林分が多くなっています。これらの利用期を迎えた森林の計画的な伐採と木材の有効利用を進めるためにも、平成26年9月策定による「長期ビジョン」により計画的に伐採を進め、収穫後は再び造林を行い、下刈、除伐、間伐、主伐という循環型林業経営をスタートさせ、木材の有効利用及び多様な森林整備の着実な推進と山林の活性化を図ります。
 また、収穫木材は当組合の製材工場において加工し、町産材として町内での公共事業、一般住宅など川上から川下まで町内で事業を一括して行うことを目指しています。
 循環型林業が早期に軌道に乗るために役職員一丸となって取り組むとともに、山づくりに貢献してまいります。

組合名

当麻町森林組合

設立年月日

昭和16年11月17日

代表者

代表理事組合長 中瀬 亘(なかせ わたる)

役員数

理事8名 監事3名

組合員数

273名

出資金額

52、103千円

従業員数

48名

事業総収益

787百万円

事業内容

造林事業、造材事業、木材販売事業

木材加工事業、その他事業

 

 

事業内容詳細

 

指導事業 林業経営に係る指導、相談、情報提供など
販売事業

丸太・木材製品等の販売など
主要製品(製材・杭丸太・チップ・バーク・鋸屑)

林産事業 素材生産・素材販売など
加工事業 木製品製造販売
森林整備事業

造林(地拵え、植栽)
保育(下刈、除間伐、枝打ち)など

購買事業 苗木、緑化木、殺鼠剤、キノコ菌などの販売