14 武華駅逓
武華駅逓は、大正9年(1920)に武華原野の開拓促進のため開設されました。北見地方の開拓に重要な役割を果たした管内最古の現存する駅逓です。
その後開拓が進み、鉄道などの交通網が整備されるとともに武華駅逓もその役目を終え、昭和11年(1936)に廃止されました。現在は資料館として開拓当時からの重要な資料が展示されています。また、建物は木造2階建ての西洋風建築物で、日本建築学会から近代日本の名建築に選ばれています。
※駅逓とは現代で例えると、宿泊所・郵便局・運送店を兼ねた施設で、大正10年(1921)には道内に270ヶ所以上が設置されていました。
サテライト所在地/
北見市留辺蘂町滝の湯126番地3
開館のご案内/
金曜日、土曜日(9:00〜17:00)
※見学には事前連絡が必要です。
お問い合わせ/
留辺蘂教育事務所 生涯学習課
TEL 0157-42-2723
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15 灌漑溝竣功記念碑
留辺蘂地区以東には北見地区水田耕作の出発点とも言える屯田兵が掘削した屯田灌漑溝がありましたが、土地条件などが悪く利用度も低いものでした。
その後、水田耕作の気運が高まり、大正15年相内屯田土功組合設立と同時に無加川より取水する新たな灌漑用水路掘削に着工し、昭和2年に完成しましたが、頭首工など各種作工物が損傷し、毎年水不足に悩まされていました。土功組合から土地改良区へ組織変更後の昭和31年相内土地改良区の要請により、道営事業として頭首工をはじめ灌漑用水路の全面改修工事が着工され、昭和43年に竣工し、水田営農も安定、玉ねぎや豆類などの耕地面積拡大の基となりました。
サテライト所在地/
北見市留辺蘂町宮下町
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16 開拓記念碑(土佐地区)
土佐地区は、明治28年高知県高岡郡尾川・黒岩村(現佐川町)の人々が切り拓いた土地で、北見の国に初めて開拓移民団体として入植し、常呂町農業の基盤を築き上げました。入植から数え平成6年に開基100年を迎えたことを記念して、土佐地区住民がこの地に開拓記念碑を建立しました。
サテライト所在地/
北見市常呂町字土佐
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17 常呂町郷土資料館
常呂町開拓時代の生活用品や道具、産業の資料が展示されています。平成12年に閉校した富丘小学校校舎を利用し、平成18年に郷土資料館として開館しました。
サテライト所在地/
北見市常呂町富丘287番地2
開館のご案内/
9:00〜17:00
※見学には事前連絡が必要です。
お問い合わせ/
ところ埋蔵文化財センター
「どきどき」TEL 0152-54-3167
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18 イワケシュ山からの耕作風景
オホーツク海、サロマ湖を一望できる絶好の場所で、広がる裾野には、麦・てん菜・小豆などの広大な畑がパッチワークのように広がっています。イワケシュ山はアイヌの伝説の残る山で、常呂町内の小中学校校歌にも歌われているところ町民のシンボル的な山です。
サテライト所在地/
北見市常呂町字富丘
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